クインテット ドラマ「ます」 4月29日放送分（5月6日再放送）

〔夕方五重奏団と釣りに行こう〕
「今日はぜひこの曲を演奏したいと思うのです」とみんなに楽譜を配るスコアさん。「何ていう曲ですか？」シャープ君が聞く。その曲はシューベルト作曲の『ます』なのだが、フラットさんは「豆まきのます！」なんて言ってる。

『ます』（NEW）（作詞：シューバルト　作曲：シューベルト　歌：スコア）

「あーこれは魚のますですね」やっと分かったフラットさん。スコアさんは明日、ます釣りに行くらしい。釣り竿を持って嬉しそうにしている。「みんな行きませんか？」
だが、ますを釣るのは山奥の川。朝早くから行くと聞いたシャープ君は「行ってらっしゃーい！」と逃げ出してしまう。フラットさん、アリアさんも何だかんだと理由をつけて逃げ出してしまう。アキラさんまでいなくなってしまった。
「みんな釣りの楽しさを知らないなんて不幸ですね」1人残されたスコアさんは、「あらよっと！」と部屋の中で釣り竿を振る。すると何かがかかった！力強く糸がひいている。「大物だー！」と喜んだのも束の間。竿にかかったのはシャープ君だった。「僕はますとはちがいます〜！」

〔クインテット雑唱団〕
『おわびのスキャット』（アニメーション）（作詞：下山啓　作曲：宮川彬良　歌：クインテット雑唱団）

〔演奏前のひとコマ〕
「なかなか面白い曲じゃないですか」スコアさんはグリーンのメガネをかけて楽譜を読んでいる。そこへ通りかかったアリアさん。「とってもお似合いですよ」とメガネを褒める。だがスコアさんは「そうかい？」と素っ気ない返事。スコアさんにとって、メガネとは、楽譜がよく見えれば良いんだそうで、カッコイイとか関係ないらしい。それを聞いて「おじゃましてごめんなさい」と出て行くアリアさん。
1人になったスコアさんは、そっと手鏡を取り出すと「カッコイイ？なるほど！ウフフ…」と自分に見とれるのだった。

〔クインテットコンサート〕
『ピアノソナタ　ハ短調作品13「悲愴」』（作曲：ベートーヴェン　編曲：アキラ）