クインテット 12月27日放送分(2007年1月17日再放送)

〔夕方五重奏団の日常〕
『バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード』を演奏しているスコアさん。アキラさんは静かに聴き入っている。
そこへ眠そうな目をしたシャープ君登場。「ふわ〜あ」と大口開けて大あくび。「眠そうだね」とスコアさんがその理由を聞くと、昨日は昼寝をし過ぎて夜になったら目がさえて眠れなかったそうだ。「ふわあああ〜」と、またまた大あくびのシャープ君。
「羊の数を数えたら眠れるわ」とアリアさん。フラットさんの方法は「私は本を読みます。字を見るだけで寝ちゃうから」
スコアさんが「そういえば私は子供の頃、寝るときは必ず母親に本を読んでもらったものです」と昔を思い出すように言うと、スコアさんの子供時代がどんなだか想像できないみんなは「えー!」と驚く。
そして「スコアさんの子供時代」を再現してみる事に。

『子守唄』(作詞:野上彰 作曲:團伊玖磨 歌:アリア 演奏:スコア、アキラ)

「顔ハメ」になった大きな絵。そこから顔を覗かせて絵に描かれた子供時代のスコアさんとスコアさんのお母さんに扮するのはそれぞれシャープ君とフラットさん。スコアさんのお母さん(フラットさん)は幼いスコアさん(シャープ君)に「雪のお城」という本を読み聞かせている。
だがいつの間にか「顔ハメ」の絵の顔の部分が無くなっている。そして穴の向こうから聞こえてくるイビキ…。アリアさんが歌う子守唄に気持ちよくなったのか二人はいつの間にか眠ってしまう。
シャープ君とフラットさんの演じる「自身の子供時代」を黙って見ていたスコアさん。
「そんなんじゃありませんよーだっ」と怒ってしまう。

〔スコアさんのチェロ落語〕
『チェロ落語「はじめての汽車」』(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良 チェロ演奏、落語:スコア)
昔々、初めて汽車に乗った人の話。

〔演奏前のひとコマ〕
ラジカセとヘッドホーンで楽しそうに音楽を聴いているスコアさん。アリアさんが「スコアさん何を聴いてるんですか?」と訊ねても教えてくれない。「おもしろいね〜いいね〜」と繰り返すばかり。ヘッドホーンのコードをラジカセから抜くアリアさん。すると聴こえてきたのは『今だから話そう』(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良)だった。「自分の歌を聴いていたの?」アリアさんに言われ、恥ずかしそうに顔を隠すスコアさん。

クインテットコンサート〕
トルコ行進曲(作曲:モーツァルト 編曲:アキラ)