クインテット 12月28日放送分(2007年1月18日再放送)

〔夕方五重奏団の大掃除〕
今日は1年に1回の大掃除の日。アリアさんはほうきを手に張り切っている。「ピッカピカに綺麗になったら気持ちいいだろうなあ」シャープ君はぞうきんで壁を拭いている。フラットさんはダンボールにいっぱいのいらない物を運びながら「どうしていらない物ってこんなに溜まっちゃう訳〜?」とぼやいている。
そこへスコアさんが「古い物を片付けていたら懐かしい物が出てきました」と言いながら入ってきて、みんなに昔のアルバムを見せる。アルバムはほこりまみれだ。そこにフラットさんが「ブーッ!」と息を吹きかけたから大変!舞い散るホコリにみんなはむせてしまいフラットさんはアリアさんに怒られる。
「いや〜懐かしいなぁ」とアルバムを開くスコアさん。アルバムのページには可愛い赤ちゃんの写真。「これ誰ですか?」とシャープ君が聞く。「エヘヘ。私です」スコアさんが答えるとみんなは「えー!スコアさん赤ちゃんの時があったんですか?」と驚く。「当たり前じゃないか」と言っても「信じられなーい!」と言うみんなにスコアさんは「誰だって生まれたときはみんな赤ちゃん」と言う。
そう、フラットさんもアリアさんもシャープ君も。みんな生まれたときは赤ちゃんだった…。

『赤ちゃん』(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良 歌と演奏:全員 ※チーボーはウッドブロックを演奏)

演奏が終わり、スコアさんは「やっぱり私の方が可愛かったな…」とつぶやく。

クインテット雑唱団〕
『目はおこってる』(アニメーション)(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良 歌:クインテット雑唱団)

〔演奏前のひとコマ〕
スコアさんが鼻歌交じりに紙を折って何か作っている。アリアさんが何を作っているのか聞くとそれは紙飛行機。
「スコアさんて昔紙飛行機のチャンピオンになったことがあるんですって?」
「遠い昔の話ですよ」そう言って照れつつもまんざらでもなさそうなスコアさん。そして紙飛行機が完成し、アリアさんの「紙飛行機!飛んでけー!」の合図でスコアさんが飛ばす。だが紙飛行機は飛んでいくどころか一回転してすぐに落ちてしまった。「あ…」無言になる二人。

クインテットコンサート〕
『貴婦人の乗馬』(作曲:ブルグミュラー 編曲:アキラ)