クインテット 2月22日放送分(3月1日再放送)

〔夕方五重奏団へ春より〕
みんなが演奏の準備をしているとキラキラ光りながら2匹の蝶々が飛んできた。「あら?蝶々が飛んで来た!」アリアさんがすぐに気付いて言う。「ちょっと蝶々の季節には早いんじゃない?」とフラットさん。

『もんしろ蝶々のゆうびんやさん』
(作詞:サトウハチロー 作曲:中田喜直 歌と演奏:全員)

シャープ君の持つマレットに蝶々は止まり、キラキラ光りながら飛んで行ってしまう。「ゆうびんやさーん、ありがとうー!」そう言って蝶々を見送るシャープ君。「蝶々のゆうびんやさんがハガキを届けてくれました」シャープ君は手に何かの綿毛を持っている。
「ホーッ!誰から?」スコアさんが聞く。「春からです!」「何て書いてあります?」
「“もうじき君のところへ行きますからよろしくね。春より。”」シャープ君が春からのハガキを読み上げる。
「私も待ち遠しいね」スコアさんが言う。アリアさん、フラットさん、もちろんシャープ君も。春が待ち遠しいな…そんな顔をしている。

♪シャープ君のもらった春からのハガキ。何の綿毛なのかな?

クインテット雑唱団〕
『早口言葉うたおう』(作曲:宮川彬良 歌:クインテット雑唱団)
♪さあ皆さんもご一緒に!東京特許許可局〜♪

〔演奏前のひとコマ〕
もうすぐおひな祭り。部屋には綺麗なおひな様が飾られ、三宝に入ったひなあられが置いてある。そのあられをさっきからいつもの黒猫が狙っていると、そこへスコアさんが入ってきた。慌てて隠れる黒猫。
スコアさんはおひな様に気付き「いやー!結構結構!」と見入っている。「今年もひなあられがありますね!」と三宝からあられを取り口に運び「今年も同じ味だ!いやー!結構結構!」そんな事を言いながら三宝ごとあられを持って行ってしまう。スコアさんが行った後、黒猫は「ウニャ〜〜!」と敷き布の端を噛んで悔しがる。

クインテットコンサート〕
『歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲』(作曲:マスカーニ 編曲:アキラ)
♪「Cavalleria Rusticana」とはイタリア語で「田舎の騎士道」という意味。