金曜日はコンサートに行って…。

と言っても私じゃなくって母が、です。

それも「大阪フィルハーモニー交響楽団」の神戸公演。
指 揮:大植 英次
独 奏:小菅 優 (ピアノ)

曲目は、
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
ベートーヴェン交響曲 第3番「英雄」変ホ長調 作品55

エロイカ!あーあ、私も聴きたかった〜!大植さんに会いたかったな…。誘ってくれてもよかったのに(チケットが抽選で1枚しか取れなかったという事情があるにせよ)。
お洒落して嬉しそうに出掛けていく母を、1人と1匹(私と犬)は、「寂しい99%プラス悔しい1%」の思いで見送ってました。
コンサートは19時開演ですから、今頃は、うっとりした目で聴き入っている最中でしょう。

今、家には私1人(プラス犬が1匹)。お土産に買ってきてくれる約束のCD、それと話を聴くのを楽しみに帰りを待っています。
空では雷が鳴り、今にも雨が降り出しそうです。これは大フィルに行けなかった私の為に天が寄越してくれたプレゼントでしょうか。ありがたく受け取っておきます(1匹にとってはありがたくない物ですけど)。

【追記】
昨日、母が買ってきてくれたCDは、
小菅優さんのライヴ・アット・カーネギー・ホール
2005年11月14日に行われたカーネギーホールでのデビュー・リサイタルを収めたものです。
2枚組みの内、1枚目を聴きましたが、重厚な音にとても驚いています。
「バッハ:シャコンヌ ニ短調(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV1004より)」ブゾーニ編曲)は特に聴き応えがありました。
2枚目は武満徹シューマンショパン、リスト…etc.と、これから聴くのが楽しみです。
とても素敵なプレゼントを貰い、ちょっと機嫌を直しています♪
(6月9日)