「スタジオパークからこんにちは」の感想

今日はハッピー・ディでした。だって「スタジオパークからこんにちは」のゲストがアキラさんだったんですから!

若草色のベストに鍵盤柄のネクタイと衣装も素敵なアキラさん。いきなりマツケンサンバ II』にのって踊りながら登場!と最初から飛ばしてくれます。アナウンサー2人も、アキラさんのペースに乗せられっ放しだし。本当アキラさんって周りの空気を一瞬にしてパァーっと明るく変えちゃう、不思議な力を持った方ですね。

色んなお話が聞けましたが、作曲と編曲についてのお話が特に興味深かったです。元々ある曲を誰か(例えばチェロとヴァイオリンの2人)の為に新しく編み直していくというのが編曲という説明には「なるほど!」と感心しました。
編曲するときはいつも、その人(楽器)同士が会話をしているように、お芝居のシナリオを書いているつもりで、されているとのこと。それら大切なことを舞台から教わったというアキラさん。舞台のお仕事に並々ならぬこだわりを持たれている理由がほんの少し分かった気がします。

お父様(作曲家の宮川泰さん)との思い出や、家庭での良い(ユニークな)パパぶりなど、微笑ましいエピソードも聞くことができました。宮川泰さんが以前番組に出演された時の映像が流れましたが、アキラさんとお父様、話し方や身振りなどが、見ていてやっぱり似てますね。
あとマツケンサンバIIについて。あの曲がわずか1分足らずで出来た曲とは驚きです。でも、たしか『ゆうがたクインテット テーマ』も歌詞をもらってから5分程ほどで作曲されたんですよね。アキラさんには時々作曲の神様でも降りてこられるのでしょうか?

それからスタジオでのライブ!7月10日初日のミュージカル「ザ・ヒットパレード」から、宮川泰&宮川彬良編曲の『ラヴァー・カム・バック・トゥー・ミー』、ジャズのスタンダード・ナンバーを「ザ・ピーナッツ」役の2人(堀内敬子&瀬戸カトリーヌ)と一緒に、実に活き活きと楽しそうに演奏して下さいました。
本当に楽しく、あっという間の1時間でした。アキラさん、これからもずっと夕方5時台のアイドル(笑)でいて下さいね。

最後に。私の送ったアキラさんへのメッセージが読まれたんです!もう驚きと嬉しいが重なって、言葉が出ませんでした。私のメッセージを頷いて聞いてくれているアキラさんの顔。今はただもうそれだけで胸がいっぱいです!!