クインテット 歌劇「フィガロの結婚」序曲 12月28日放送分（再放送なし）

〔夕方五重奏団も赤ちゃんだった〕
今日は1年に1回の大掃除の日。ほうきを手に張り切るアリアさん。「ピッカピカに綺麗になったら気持ちいいだろうなあ」とシャープ君はぞうきんで壁を拭いている。フラットさんはダンボールいっぱいのいらない物を運びながら「どうしていらない物ってこんなに溜まっちゃう訳〜？」とぼやいている。
そこへスコアさんが「古い物を片付けていたら懐かしい物が出てきました」とやってきて、みんなにホコリまみれの1冊のアルバムを見せる。
「いや〜懐かしいなぁ」と言いながらアルバムを開くスコアさん。アルバムのページには可愛い赤ちゃんの写真。「これ誰ですか？」とシャープ君。「エヘヘ。私です」照れながら答えるスコアさんに「えー！」みんなは驚く。スコアさんに赤ちゃんだった頃があったなんて信じられないみんな。だけど誰だって生まれたときは赤ちゃんだった。
そう、フラットさんもアリアさんもシャープ君も。みんな生まれたときは赤ちゃんだった。

『赤ちゃん』（作詞：下山啓　作曲：宮川彬良　歌：全員）

演奏が終わり、「やっぱり私の方が可愛かったな。ウフフ…」と笑うスコアさん。

〔クインテット雑唱団〕
『鉄道唱歌（山手線外回り）』（実写バージョン）（作詞：下山啓　作曲：多梅稚　編曲：宮川彬良　歌：クインテット雑唱団）

♪外回りの実写バージョン、初めて見ました。感激！今年最後のプレゼントを貰った気分。

〔演奏前のひとコマ〕
「皆さん。僕が作った来年のカレンダーです！」シャープ君が壁にクインテットカレンダーを貼り付ける。それを見ながらスコアさんが「このあいだお正月だと思っていたのに…」月日の経つのは早いものと感慨深げに話す。
その言葉を聞いていたシャープ君は「ご安心下さい！」と言ってもう1枚カレンダーを取り出す。「再来年のカレンダーもあります！」

♪シャープ君、再来年も「クインテットカレンダー」作って下さいね。

〔クインテットコンサート〕
『歌劇「フィガロの結婚」序曲』（作曲：モーツァルト　編曲：アキラ）

♪これを聞くとどうしても頭の中に「モーツァルトはモーツァルトは〜♪」の歌詞が流れ出してしまうんです。