クインテット 7月24日放送分(7月31日再放送)

〔夕方五重奏団の気持ち〕
美味しそうなメロンを抱えたアリアさん。「みなさーん!メロンを頂きましたよー!」とみんなを呼ぶ。メロンと聞いて大喜びで集まってくるスコアさん、フラットさん、シャープ君。「そのメロンはどうしたんですか?」とスコアさんが訊ねる。「アキラさんから頂きました」とアリアさん。「アキラさん、ごちそうさまー!」お礼を言う4人。「どういたしまして」といった風にピアノを弾くアキラさん。
さっそくメロンを切ろうと果物ナイフを手にするフラットさん。シャープ君もフォークを手に待ち構えている。そんな2人に「ちょっと待って!」とアリアさん。「何だかカードが付いているんだけど…」メロンには小さなカードが付いている。「"このメロンの食べごろは6日後です"…?」アリアさんが読み上げる。「ガーン!!」ショックを受ける3人。
「じゃあ今日はメロンを食べられないわけ?」とフラットさん。「でも今日食べたい!」とシャープ君。「だけどまだ美味しくないんですよ」アリアさんが2人に説明する。「6日間待って美味しくなってから食べましょう」とスコアさん。メロンはそれまでテーブルの上に置いておく事に。「ムリムリ!来週までなんか待てない!」とフラットさん。「でも今はまだ固くて食べられないんですよね、アキラさん」とアリアさん。ニヤリと笑って「ポロロロロン♪」とピアノを弾くアキラさん。
「あ〜今すぐメロンを食べたい気持ち」「メロンだって今すぐ食べてもらいたい気持ちに違いないのに」メロンを見つめながら残念がるシャープ君とフラットさん。

『メロンのきもち』(日本語詞:ホセ・しばざき 作詞、作曲:Carlos Rigual 歌と演奏:全員)

「メロン食べごろまであと6日」と書かれた大きな紙を両手で掲げ持つチーボー。「6日もそんなに待てない、待てない〜!」と言いながらも演奏を続ける2人。

♪歌の合間の「ハァーッ!ウーッ!」っていうフラットさんの声に笑った。

クインテット雑唱団〕
『目はおこってる』(アニメーション)(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良 歌:クインテット雑唱団)
♪「へそで茶を沸かす」って何て意味だったっけ?と思い調べてみた。
「おかしくてたまらないことの形容」(『岩波国語辞典第六版』より)だって。この歌の歌詞って普段あまり使わない表現ばかりだね。

〔演奏前のひとコマ〕
スタジオでひとりサッカーボールで遊んでいるシャープ君。「誰か一緒にサッカーやんないかな〜」と退屈そうにつぶやく。「やんないかなー!」今度は誰かを呼ぶように大声で。でも誰からも反応は無し。
「つまんないや…」そして「えーいっ!!」と思いっきりサッカーボールを蹴り上げる。ボールはヒューンと遠くへ飛んでいく。すると…。「痛ーい!!」遠くから聞こえてくるフラットさんの叫び声。シャープ君は慌ててその場から逃げ出す。

クインテットコンサート〕
交響曲第9番「新世界から」家路』(作曲:ドヴォルザーク 編曲:アキラ)
アントニーン・ドヴォルザーク(1841-1904)。チェコを代表する作曲家。この曲は夕方に聴くと心に沁みますね。