クインテット 「おもちゃの交響曲」 8月6日放送分(8月13日再放送)

〔夕方五重奏団と憧れのハワイ〕
アキラさんとスコアさんは、『椰子の実』(作詞:島崎藤村 作曲:大中寅二)を演奏している。
シャープ君は何か手紙を書いている。「誰に手紙を書いているの?」アリアさんが訊ねる。「誰だか分かりません」とシャープ君。「誰だか分からない手紙を書くってどういう事?」とフラットさん。
シャープ君は書いた手紙を読み上げる。「この手紙を読んだ方はボクまで手紙を下さい。シャープより」
「そんなの読んで手紙くれる人なんているわけ無いじゃない!」とフラットさん。「ところがいるんです」シャープ君はそう言って、手紙を瓶に入れる。それを見て、すぐにピンときたスコアさん。「はは〜!その手紙を海に流すんですね!」「さすがスコアさん。その通りです!」
「この瓶が海流に乗って流れていくわけね」とアリアさん。「もしかしたらハワイぐらいまで流れて行くかもしれません」とスコアさん。「それをハワイの人が拾うワケ?」とフラットさん。手紙を拾った人と友達になって、ハワイに招待されるかもしれないと、だんだん盛り上がる4人。
「そしたらみんなでハワイに行きませんか〜?」シャープ君の問いかけに「行きまーす!」と元気に返事を返すみんな。それを呆れながら聞いてるアキラさん。

『アロハオエ』(日本語詞:久野静夫 作詞、作曲:Queen Liliuokalani/ハワイ民謡 歌:全員 演奏:フラットさん以外)

ティールギターを演奏するアキラさん。フラットさんは気持ち良さそうにフラダンス。背景にはハワイの海岸(のイラスト)が現れる。レイにアロハシャツ姿で楽しそうに演奏するみんな。
そしてハワイから、また元のスタジオに戻る。「あ〜ハワイは楽しかったな〜」と満足そうな4人。すっかりハワイに行った気でいる様。だが、手紙が入った瓶はまだ海に流さずここに置いてある。瓶を取り上げ、ひとり納得いかない表情のアキラさん。

展覧会の絵
組曲展覧会の絵」よりプロムナード』(作曲:ムソルグスキー トランペット:シャープ)
今日はフラットさんの絵とアリアさんの絵の2点。

〔演奏前のひとコマ〕
フラットさんがうがいをしている。「ゴ〜ガ〜ガゴ〜ガガガ…」と『結婚行進曲』をうがいで演奏。ハンカチで口を拭き、「これでよしっ。演奏演奏!」と気合も充分に部屋を出て行く。

クインテットコンサート〕
『おもちゃの交響曲(NEW)(作曲:レオポルト・モーツァルト 編曲:アキラ)
レオポルト・モーツァルト(1719-1787)。ドイツ生まれ。ヴォルフガング・アマデウスモーツァルトの父。
待ちに待ってた新曲!それにしても何て斬新で楽しいコンサートなんでしょう!アキラさんは様々な音の出るおもちゃで演奏したりと、音楽で遊んでいるみたい。ところでシャープ君のあのホースをぐるぐる巻いた先にベルが付いた楽器。あれって手作りでしょうか?

【追記】
シャープ君が演奏していたあの楽器、

"見知らぬ世界に想いを馳せ:コンサート新曲ラッシュ!! 今週のクインテット"

これによると「ゴムホース・ホルン」という名前だそうです。先に付いているのは漏斗(じょうご)でした。実際のコンサートでも使われている由緒正しき楽器なんですね〜。驚き!(8/12)