クインテット 「エリーゼのために」 10月17日放送分(10月24日再放送)

〔夕方五重奏団が栗の木の下で〕
『大きな栗の木の下で』アメリカ民謡)を弾いているアキラさん。みんなはフラットさんのお友達が送ってきたイガ付きの栗を見ている。「イガに入った生の栗なんてずいぶん久し振り」とスコアさん。
煮たり、焼いたりおいしい栗。「食べたーい!」とさっそくフラットさん、シャープ君、アリアさんの3人は栗をイガから取り出すことに。だが「イタタタタ〜!」と栗を手に持ったとたん騒ぎ出す3人。イガの棘が痛くて持っていられないみたい。「あー痛かった…」
「情けない。あー情けない」その様子を見ていたスコアさんが嘆く。スコアさんの子供の頃には近所にいっぱい栗がなっていて手づかみで栗を取り出していたらしい。「すごーい!」感心する3人。「ああ…思い出すなぁ」フラットさんが子供時代を懐かしむようにつぶやく。

『里の秋』(作詞:斎藤信夫 作曲:海沼実 歌:全員)

「さぁ、栗を食べましょうか」とスコアさん。でも3人は生の栗よりも買ってきた甘栗や栗ようかん、マロングラッセのほうが良いと言って、いつの間にかそれらを広げて美味しそうに食べている。
「ふんっ情けない。私はこの栗を食べます」スコアさんはイガ付きの栗をつかむ。が、「アッ!タッタッタッタ〜!」
あんな事言って置きながらスコアさんもイガの棘が痛くて持つことが出来ないのだった。「痛〜い!」と栗を放り投げる。

クインテット雑唱団〕
幸せなら手をたたこう(作詞:木村利人/アメリカ民謡 歌:クインテット雑唱団)

〔演奏前のひとコマ〕
テーブルの上には赤、青、緑の3つのリモコンが並んでいる。どれがラジカセのリモコンか判らなくなってしまったスコアさん。「これかな?」と1つずつリモコンを調べていく。
「これだな」と3つ目のリモコンのボタンを押したとたん、座っていた椅子がいきなり後ろへ動き出した。「おいっ!おいっ!ちょっとー!」スコアさんは椅子に乗ったままどこかへ運ばれていってしまう。

クインテットコンサート〕
エリーゼのために(作曲:ベートーヴェン 編曲:アキラ)