クインテット ドラマ「春の小川」 4月15日放送分(4月22日再放送)

〔夕方五重奏団もささやいている〕
『春の小川』(NEW)(作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 歌:全員)

歌詞の“咲けよ 咲けよと ささやきながら”。「昔は“咲いているねと ささやきながら”と歌ったもんです」とスコアさん。「歌詞が変わったんですか」とアリアさん。
フラットさんは「変な歌!」と一言。「小川がささやくなんてありえない」と主張するが、シャープ君は「ありえます!」と言って対抗する。
シャープ君は小川がささやくのを聞いたことがあるんだそう。それを聞いたフラットさんは「アハハハ!」と大笑いして馬鹿にする。だがアリアさんも聞いたことがあるんだそう。「え!うそー!」
そんなフラットさんに、スコアさんはチェロを奏でてみせる。「楽器は歌います。川でも何でも、お喋りぐらいするでしょう」「そうかしら〜?」フラットさんはまだ納得いかない顔。
「洗濯機は『キレイになれー キレイになれー』って言いながら仕事をしてます」とシャープ君。「ミキサーは『おいしいよ おいしいよ』って言いながらジュースを作っています」とアリアさん。
するとフラットさんのお腹が鳴りだした。「あ、お腹がささやいた」「何て言ってますか?」とスコアさん。「何か食べたいって!」みんなはそのささやきに答えるため、おやつを食べることにする。

♪「春の小川」の歌詞は、高野辰之の文語体の歌詞を、林柳波が口語体に修正したもの。私の持っている本"『日本のうた 第1集(明治・大正)』野ばら社刊"では「咲いているねと ささやきながら」でした。

〔スコアさんの歌〕
『今だから話そう』(作詞:下山啓 作曲:宮川彬良 歌:スコア)

♪続きがまだあるんですか?私も聴きたい聴きたい!

〔演奏前のひとコマ〕
シャープ君が、壁に釘を打っている。「釘じゃなくて指を叩いて『痛〜い!』なんて泣かないように」と横から口出しするフラットさん。「気をつけます!」釘を打ち始めるシャープ君。だが振動でフラットさんの頭上の棚が外れ、フラットさんの頭上に棚が落っこちる。「痛〜い!」とフラットさん。

クインテットコンサート〕
『トランペット吹きの休日』(作曲:アンダーソン 編曲:アキラ)