クインテット ドラマ「ドナドナ」 4月16日放送分(4月23日再放送)

〔夕方五重奏団が鳴く〕
『ドナドナ』(訳詞:安井かずみ 作曲:ショロム・セクンダ 歌:全員)

「ブンモ〜〜〜♪」
いきなりクラリネットを鳴らすフラットさん。「何ですか?今のクラリネットソロ」とアリアさん。「悲しい子牛の鳴き声を表現してみました」とフラットさん。だが、そうは聞こえないと言われてしまう。
「みんなイメージ貧困!もう一度目をつぶって聞いてみてください」と再びクラリネットで子牛の鳴き声を表現するフラットさん。「はい、まさに子牛の鳴き声です!」
「牛はこういう風に鳴くんだよ」今度はスコアさんがチェロで牛の鳴き声を鳴らしてみせる。
「子牛だったらこんな感じじゃありません?」続いてアリアさんがヴァイオリンで鳴き声を表現。
シャープ君ひとりだけ思いつかないでいる。だがやっとひらめいたよう。「ストーップ!」とみんなに演奏をやめさせるとトランペットを構え、高らかに、いなないてみせる。だがすぐに「それは馬!」と全員から突っ込まれてしまう。

展覧会の絵
組曲展覧会の絵」よりプロムナード』(作曲:ムソルグスキー トランペット:シャープ)

〔演奏前のひとコマ〕(NEW)
アリアさんが新しい香水瓶を持って嬉しそうにしている。香りをかいで、「あーいい香り!」そして「さあっ、頑張って演奏しようっと」と張り切って出て行く。
代わってやって来たフラットさん。手には新しいピンクの石鹸が。アリアさんと同じように香りをかいで、「あーいい香り!」と、ここまではいい。
「さっ頑張って演奏する前に、お風呂に入ってこ!」と言うと、風呂桶と手拭いを持って行ってしまう。見ていたチーボーはズッコケる。

♪開演ベルが鳴っているというのに、のん気な人です。

クインテットコンサート〕
『「動物の謝肉祭」より化石、白鳥、終曲』(作曲:サン=サーンス 編曲:アキラ)