ベルサイユのばら

今週は自分の中では読書週間(?)になってます。
昨晩も池田理代子先生の「ベルサイユのばら」集英社文庫版)を、ほぼ徹夜しながら読んでしまいました。何度読んでも、やっぱり良いですね。ドキドキしながら、ほぼ休むことなく、一気読みしてしまいました。
歴史をこんなに面白く感じられる様になったのって、この漫画に出会ってからですね。「ベルばら」を読んでいると、250年前の世界が身近に感じられて、革命当時のフランス、ヨーロッパに大いに興味が湧いてきます。
特に、アントワネット7歳のとき、当時6歳だったモーツァルトシェーンブルン宮殿で御前演奏をしたことがあり、そのときモーツァルトが魅惑的な少女マリーにプロポーズしたというエピソードは、いつ聞いても興味深い。(※これについては、ブログ「ベルばらKidsプラザ:膝にのったメヌエット — 1762年」に詳しい。)
学生時代、歴史と言えばひたすら暗記で、残念ながら、あんまり面白かったという記憶がありません(実際、成績も良くなかったし)。あの当時、この漫画に出会えていたら少しは歴史が好きになってたかな?
「ベルサイユのばら 完全版」も出版されていますが、文庫版の小さい画面で読むよりも迫力があっていいだろうなぁ〜。タメ息が出るほどに美しいカラーページ!絶対、読んでみたいです。

今、「ベルばらKids」朝日新聞の土曜日別冊朝刊「be」で連載中です。作者自身による4コマ漫画、それとコラムが掲載されているのですが、4コマ漫画は、Kidsの名の通り、3頭身キャラになった「ベルばら」の登場人物達が出てきて可愛いの!
この「ベルばらKids」に出ているキャラクターの、お気に入りの1人がベートーベン君。天才モーツァルトの弟子として出てくるのですが、バクハツ頭が可愛い子です。(※実際は、ベートーヴェンマリー・アントワネットは、面識はありません。)
コラムも「ベルばら」の世界がより深く知ることが出来て「フムフム」と気付いたら、真剣に読んでいたりします。土曜の朝の楽しみですね。